通訳者班設立のお知らせ
福井県手話通訳問題研究会
急に気温が上がり、ゴールデンウィークのあの肌寒さは何だったのだろうと思われる今日この頃 皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、平成10年から全国で手話通訳者養成事業が開始され、いつでも何処でもどんな場合でも通訳を!! と、かっての藤本連盟長の掲げた社会に近づいていると思いたいのですが…。全国で上から目線の通訳者が増えているとの問題提起があり、改めて通訳とは?通訳者とは?を問い直す時期にさしかかったのではないでしょうか。
そこで福通研として初心に立ち返り、もう一度、通訳とは?通訳者とは?を考え、通訳業務のあるべき姿を模索していきたいと考えて通訳者班をたち上げます。
是非とも会員の皆様のお力を借り、共に考え、共に動く有能な通訳者を目指したいと思います。
福通研【通訳者班】
テーマ 「手話通訳者の倫理について」
日 時 6月21日(金) 19:00~21:00
7月13日(土) 13:00~15:00
場所 県社会福祉センター 点字室(予定)
目を通す資料 機関紙「てとてとてと…」『じぇ!じぇ!じぇ!な通訳者』
伊東論文/ろうあ者の権利を守る手話通訳を「通訳論」/伊東雋祐 安藤・高田論文/日本における 手話通訳の歴史と理念/安藤豊喜・高田英一 手話通訳士倫理綱領(手話通訳士協会)
◆ウェブサイトで「伊東論文」「安藤・高田論文」で検索すると全文表示されます。
活動目的 手話通訳者の自己研鑽と相互研鑽を促し、手話通訳者の資質と技術の向上を目指すとともに、手話通訳のあり方について集団的な検証と研究を行うこと。
※ 講座や講習会ではありません。したがって、講師や指導者は存在しません。 連絡や運営は運営委員が担当します。
構成メンバー 県登録手話通訳者として登録し活動されている会員
申込先 事務局
その他 当面は月1回開催。
偶数月は夜間に、奇数月は昼間の時間帯に共通のテーマでする。
夜間、昼間の重複参加は自由。
参加費は無料。 参考となる書籍や資料の購入は原則自己負担。
2013年5月18日